武田真治が芸能界引退を決意した過去を初告白!救ったのはあの人だった
俳優でタレントの武田真治がテレビ番組「しくじり先生、俺みたいになるな」で、芸能界引退を決意した過去を初告白しました。
番組では「できない自分に絶望しちゃった先生」として登場して、芸能界引退を考えるまでに追い込んでしまった真相を激白しています。
デビュー以来、ドラマ、映画、バラエティーや、サックスプレイヤーとしても活躍してきた武田真治を追い込んだものとはいったい何だったのでしょうか?
武田真治を簡単に紹介
武田真治は1972年12月18日生まれで、北海道出身のAB型。
元々はサックスプレーヤーが夢だったが、ジュノンボーイとして芸能界入りを果たし、映画やドラマ、舞台等で役者として活躍しています。
ミュージシャンライブにサックスプレーヤーとして参加もしていて、その演奏は高い評価をえています。
身長は165cmとなっていて、以外と小さいんだなーと感じました。
細身でスタイルもいいからなのか、もっと高く見えますね。
2020年現在、47歳とのことですが、見た目も非常に若いですねー。
30代っていっても違和感無いように思います。
羨ましい限りです。
武田真治が芸能界引退まで追い込まれた理由と立ち直ったきっかけ
「しくじり先生、俺みたいになるな」の番組内では、引退まで考えるようになってしまったいきさつを詳しく話しています。
学生時代から勉強もスポーツも音楽もできてモテモテで”世界から俺は求められている‟と信じていて、16歳で「ジュノンスーパーボーイコンテスト」のグランプリを獲得し、芸能界デビューした時も自信満々だったと振り返っている。
デビュー後”フェミオブーム”で大ブレークを果たし、芸能生活は輝かしいものだったよう。
ユーモラスなキャラクターで、バラエティーの「めちゃ²イケてるッ!」にも出演したが、ここで徐々に自分の存在がメインではなくなっていることに気付きはじめ、自分は求められているという気持ちと現実とのギャップに苦しむようになってきたと語っています。
完璧じゃないと満足できない性格も災いして、気持ちは出来ない自分への絶望となってしまったそうです。
そして「めちゃ²イケてるッ!」に出演していた時に、「芸能界引退を申し出る」というところまで落ちてしまったようで、そんな時に出会った怪しい自己啓発セミナーに騙されて、どん底を味わうことになってしまったそう。
そんな絶望に落ちていた時に、ひょんなことから忌野清志郎さんと出会い、サックスプレーヤーとして一緒に音楽活動をするようになる。
ある日ライブ中にとんでもない演奏ミスをしてしますが、忌野清志郎さんは、「じゃあ今日のはリハーサル本番だということで」といってミスをとがめることはしなかった。
このことをきっかけに、完璧主義だった武田真治は、徐々に気持ちに変化がみられるようになる。
「完璧を求めてできない自分に絶望するのではなく、できない自分を認めて楽に生きてみよう」という気持ちに。
きっかけをくれたのが、忌野清志郎さんで、彼に出会って自分の原点であるサックスプレーヤーとして向かい入れてくれたこと、失敗しても次があると気づかせてくれたことと本人は語っています。
武田真治のようなケースは結構あることだと思います。
自分の中では自信満々でいたのにそれが覆されてしまったときの絶望って自分も体験したことがあります。
武田真治がこんなつらい思いをしていたなんて、番組をみて初めて知りました。
武田真治のしくじり先生をみた世間の声
しくじり先生をみた方の声を、インターネットで調べてみました。
できないことはできない。
我慢して生きなくていい。
そんな自分も認めてあげよう。
ずっと辛い思いをしてきたからこそ今味が出てすごくいい男なんですね。
今の自分とすごく重なってとても励まされた。感極まって一人で見てたら号泣してたところだ。ありがとう。#しくじり先生 #武田真治 pic.twitter.com/mDUjFJ8QAA— mmtkpppaaa (@mmtk81864599) January 11, 2020
Ameba TVで『#しくじり先生』観たなんかジーンとして気づいたら涙出てた#武田真治 さん pic.twitter.com/t4JZWD9oxn
— TOMO (@TOMO_SG5) January 11, 2020
「出来る自分を求めて追い込むのではなく、出来ない自分を認めて楽に生きよう」
武田真治のしくじり先生深かった。
うつだからさ言葉に少し軽くなれた。
武田さんは清志郎さんに出会えたから変われたんだね。— (@xxxmio0411) January 11, 2020
#しくじり先生 #武田真治
RCサクセションもホリプロからデビューしたし、
清志郎は心優しき人物なり。— 新八 (@roshiifuzz) January 11, 2020
今回は「内容に感動した」という意見が多く上がっているようです。
武田真治と同じようなつらい思いをしている方には特に心に響いたようですね。
励まされた人も多かったのではないでしょうか。
また忌野清志郎さんに対しても、「心優しい人」「とても偉大な人だ」というような声も多く上がっています。
まとめ
今回は武田真治の”引退まで考えるようになってしまったいきさつ”についてまとめてみました。
完璧を求めて出来ない自分を追い込んでしまい、精神的に崩れて絶望を味わったこと。
そこから忌野清志郎さんに出会い、サックスの演奏を通して、自分らしさを取り戻していったこと。
忌野清志郎さんの一言で、考え方が変わっていき、気持ちが楽になって、前向きに生きられるようになったこと。
これらのことを通して、私自身も色々考えさせられました。
やはり人とのつながりって大事なんだなーってこと。
腐らす一生懸命に生きていれば、手を差し伸べてくれるような人もいる。
そういう出会いもあるからこそ人生って楽しんだなって思うと、細かいことを気にして悩む必要ってないんだなって、改めて気が付きました。