アウトランダーPHEV|一般道往復64kmの実燃費結果報告

2022/02/02
 
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アウトランダーPHEVで埼玉県上尾市の自宅から越谷市のイオンレイクタウンに買い物に出かけてきた。

 

往復距離はメーター計測で64.6kmであった。

 

今回の走行について、ガソリン代と充電の電気代を計算した実燃費を出したので結果報告します。

 

走行道路はすべて一般道で、流れのいい国道5割、一般的な市道5割。

 

当日の気温は26℃位で、行きはエアコン24℃設定で風量最低、帰りはエアコンなしでの走行であった。

 

一般道なので流れに合わせて走行し、エコランなどは特に意識しないで走行した。

 

ただしアウトランダーPHEVのパドルシフトを使用して、減速時は回生ブレーキをなるべく使い、加速時、巡航時は回生ブレーキ0の滑走状態での走行を行った。

 

往復バッテリーだけでは足りなくなるので、走行中にチャージモードを使用してエンジンを稼動させながらの充電を行った。

 

メータで計測した実燃費からガソリンの使用量を出し、バッテリー満充電の電気代金を足して、走行コストを確認する方法を試してみた。

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走行コストの計算を行ってみた

まずは、当日の往復での車載燃費計は66km/ℓであった。

 

なので、往復で使用したガソリン代を計算すると

 

140(ガソリン1ℓの値段)× 64.6 ÷ 66 = 137.0 円

 

車載バッテリー満充電の電気代が 312円 なので、当日往復でかかったランニングコストは

 

137 + 312 = 449 円

 

往復の走行距離が64.6kmなので1km当たりのコストは

 

449 ÷ 64.6 = 6.95

 

1km走るのに 6.95 円かかっている計算になる。

 

ちなみにガソリン車と比較しやすいように、ガソリン1ℓ当たりの走行距離を出してみると

 

140 ÷ 6.95 = 20.1 となる

 

これはつまり、燃費 20.1 km/ℓ のガソリン車と同等な燃料コストの車ということになる。

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各社のSUVの燃費を比較してみる

アウトランダーPHEVはSUVの部類に入るので、同じSUVで燃費を比較してみる。

 

e燃費というサイトSUVの燃費ランキングがあるので比較してみよう

 

1  トヨタC-HR   (ハイブリット)    実燃費 20.85 ㎞/L
2  マツダ CX-3  (ディーゼル)     実燃費 19.16 ㎞/L
3  LEXUS UX               (ハイブリッド)     実燃費 18.31 ㎞/L
4  ホンダ ヴェゼル (ハイブリッド)  実燃費 17.91 ㎞/L
5  ホンダ CR-V   (ハイブリッド)    実燃費 17.84 ㎞/L
6  マツダ CX-3   (ガソリン)     実燃費 17.50 ㎞/L
7  スズキ クロスビー  (ガソリン)             実燃費 15.87 ㎞/L
8  プジョー 3008 (ディーゼル)   実燃費 15.53 ㎞/L
9  ミニ クロスオーバー (ディーゼル)  実燃費 15.47 ㎞/L
10 BMW X1      (ディーゼル)  実燃費 15.21㎞/L

と、SUVの燃費の上位10車種はこのようになっている。

 

20.1 km/ℓのアウトランダーPHEVは他のSUVと比較してみると、SUVの中でなら、トップクラスの燃費であることが分かる。順位でいうと2番だ。

 

これはハイブリットシステムの性能が特別優れている訳ではなく、充電時に発生する電気代がガソリンと比べると安いことが大きく影響している。

 

何れにせよ、ランニングコストはトップクラスで安く、それでいてSUVで大きなラゲッジルームがあり積載性も優れているという一石二鳥な車だ。

 

燃費だけなら同じような燃費を誇る車は他にもある。

 

しかし、電気モーターの静寂性と4WDの悪路走破性をも持ち合わせている車は他にはそうそう無く、この車にしかない個性のなっている。

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