新型アウトランダーのスタイリングを紹介!堂々とした外観、エクステリアに進化

2021年2月17日に三菱は新型アウトランダーを世界初公開して、新型のスタイリングが明らかになりました。
車のスタイリングって、車を購入する際に重要なポイントになってくる部分ではありませんか?
やはり見た目の外観、エクステリアがカッコよくなきゃ、新しい車を買う気分が上がってこないですよね。
そこで今回フルモデルチェンジを受ける新型アウトランダーの外観、エクステリアを詳しくみて、スタイリングがどう進化したのかをチェックしていきたいと思います。
新型アウトランダーのフロント(前方)のスタイリングを紹介
新型アウトランダーのフロント(前方から)スタイリングをチェックしてみましょう。
フロントのデザインは次世代のダイナミックシールドフロントフェイスを採用していて、三菱のエクリプスクロスとも共通する部分の多いスタイリングになっています。
フロントグリルの形状は、上にいくにつれて大きくなる逆三角形の形状で、尚且つフロントグリルを垂直に大きく立たせたデザインを採用しています。
これのデザインよって、ボディーサイズがより大きく見えて、堂々とした立派な車に見えてきますね。
一番上部のポジションランプは細長くシャープに切れ上がり、スポーティーさを表現しています。
対照的に大きな台形ヘッドランプでは堂々とした迫力にあるデザインでワイルドな雰囲気になっています。
フロントのデザインはスポーティーで都会的な要素を多少入れながらも、全体としては堂々とした重厚なデザインに仕上がっていますね。
とても存在感のあるフロントエクステリアになっていると思います。
新型アウトランダーのサイド(側方)のスタイリングを紹介
新型アウトランダーのサイド(側方から)からみたスタイリングをチェックしてみましょう。
サイドのデザインですが、全体的にはドアの形状やルーフ形状を四角くなっていて、水平基調が多く角ばったデザインを採用しています。
ライバルの他メーカーのSUV、例えばCX-5などは曲線的な流線形のデザインを採用していますが、それとは対照的なデザインになっています。
水平基調なデザインを採用することで、室内空間を広く取ることができ、また車体をより大きく見せることができています。
ドアパネルには上下2本入ったプレスラインを採用し、これによって車の伸びやかさを表現していますね。
他メーカーのSUVでは、ドアは曲面でキャラクターラインが入っていない車種が多いですが、新型アウトダーではしっかりと入っています。
このキャラクターラインによって、特に濃いカラーの車だと、光に当たった時に陰影がはっきりと出てデザインが引き立ちます。
またキャラクターラインによってSUVらしい力強さもうまく表現していますね。
ドアの周囲ではメッキポールをウインドー下部に採用、アンテナはシャークアンテナを採用、さらに後部3枚目のドアとリアウインドーを繋げるようなデザインを採用していることが確認できます。
サイドミラーはドアの上部に設置していて、Aピラー周囲の視認性をしっかりと確保しています。
現行車ではAピラーの根元に設置されていて、歩行者の視認性がいまいちだったので、新型ではしっかりと改善してきていますね。
ホイールハウス周辺は、プレスラインでタイヤフェンダーのデザインを表現しており、SUVの特徴である大径タイヤのボリューム感を上手く表現しています。
ブラックの無塗装樹脂のフェンダーデザインは、主張をおさえた細めのデザインんを採用、これによって都会的でスタイリッシュにまとめていることが分かります。
サイドエクステリアを全体的にみると、切れ長のポジションライトとブレーキランプの形状、四角いドア形状、長く伸びた2本のキャラクターライン、これなの影響によって、シャープでより長く伸びやかなデザインに仕上がっていると思います。
新型アウトランダーのバック(後方)のスタイリングを紹介
新型アウトランダーのバック(後方から)からみたスタイリングをチェックしてみましょう。
デールランプの造形は、切れ長で細長い形状を採用していて、サイドから流れるように回り込ませたデザインによって、ワイド感を上手く表現しています。
テールランプ上部には、横方向にプレスラインが施されていて、これによりシャープでワイドな印象を強調していますね。
リアスポイラーは横に空力処理を施してあり、後方からみるとサイドウインドーの傾斜に合わせていることが確認できます。
これによってデザインに一体感が出ますし、スタイリッシュなクーペルックSUVのような雰囲気もしますね。
バックの全体的なスタイリングとしては、シンプルで落ち着いてた造形ながらも、ワイド感がしっかり表現されていると思います。
まとめ
新型アウトランダーの外観、エクステリアを細かくみて、スタイリングの進化をチェックしてきました。
全体的には現行車よりも、よりシャープな直線基調で引き締まったスタイリングになっていると思います。
フロントデザインは三菱ダイナミックシールドを採用で、よりワイルドで力強い印象になりましたね。
スタイリッシュな都会的な部分と、武骨でワイルドなたくましさを上手くミックスさせたデザインになっていると思います。
普段は都市部で使用しながらも、週末はキャンプやアウトドアと自然の中で使用する、そんな方にはピッタリな車のデザインになっていると思います。
日本での発売開始が大変楽しみな車ですね。