清原果耶の人気の理由はすごい演技力にあった!人間ドラマで演技力を磨いた作品を一挙公開

清原果耶さんは大女優の登竜門とも言われる朝ドラのヒロイン役(おかえりモネ)に抜擢され、2021年も勢いは衰え知らずで、ブレイクナンバー1女優と言ってもいいくらいです。
どうしてこんなに人気があるのか?人気の理由に注目してみると、デビュー以来、女優としての演技力が評価されていることが分かってきました。
順調にキャリアを重ねている清原果耶さんですが、どの作品の演技が注目されたのか気になったので調べてみました。
今回は清原果耶さんが女優としての演技力の凄さが脚光を浴び、世間に評価されて話題となった作品を一挙公開してみようと思います。
清原果耶さんのどんな演技が評価され注目されたのかを探っていきましょう。
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目次
清原果耶の演技力が注目を浴びた作品は『3月のライオン』『透明なゆりかご』『なつぞら』などの人間ドラマ
清原果耶さんは2015年に芸能活動を始めていて、2021年現在でまだ7年目。
なので最近の活躍はまさにスピード出世といっても過言ではないですよね。
何でこんなにブレイクしているのかというと、演技力が評価されているからです。
清原果耶さんの演技力が優れているのには、理由があるようです。
生まれ持った才能というだけではなく、演技力をアピールできるように戦略的に計画を立ててきた側面があるようなのです。
清原果耶さんは10代の新人女優が出演しやすいようなラブコメディーよりも、本格的な人間ドラマなどベテラン俳優でも演技が難しい役どころを中心に出演してきています。
安易に知名度を売るような出演はせずに、じっくりと難しい役どころに挑戦して演技力に磨きをかけてきたからこそ、現在の演技力が身に付き、評価されていると言えます。
実際に清原果耶さんの難しい役どころで、演技力が評価された作品について週刊誌では次のように書かれています。
たとえば思春期の激しい心の揺れ動きを見事に演じた映画『3月のライオン』(2017年)、産婦人科の残酷な実情と向き合う見習い看護師を演じた『透明なゆりかご』(2018年/HNK総合)、戦災孤児として苦悩の人生を送る主人公の妹を演じた『なつぞら』(2019年/NHK総合)など。その全てで見事としか言いようのない演技力を見せつけ、確実に実績を積み上げてきた。
引用元:FRIDAY DIGITAL
『3月のライオン』『透明なゆりかご』『なつぞら』などは、どれも演技力がものをいう人間ドラマで、この作品を通して演技力を磨いてきたわけですね。
『3月のライオン』『透明なゆりかご』『なつぞら』ではどんな演技をしたのか見ていきましょう。
『3月のライオン』では泣きの演技が評価された
『3月のライオン』は、中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士・桐山零(神木)が、親子、兄弟姉妹、友達、師弟など、人と人を結ぶ愛を求めてぶつかり合う感動のエンタテインメント作品です。
清原果耶さんは、零が出会う川本家3姉妹の次女で、思いやりと正義感に溢れる頑張り屋の中学生・ひなた役を演じています。
昨夜は、大友啓史監督作品「3月のライオン」を見る。
川本ひなたを演じた、清原果耶さんは1月30日が誕生日🎂 pic.twitter.com/XOldbHqRVj— かつみん (@YsAIQPZzH8vGxrt) January 30, 2021
この作品のひなたというキャラクターは負けず嫌いなところがあって、喜怒哀楽の表情を出すことが要求される難しい役どころです。
負けず嫌いで芯の強いひなたが涙を流しながら、激しく感情をあらわにするシーンがあるが、その泣きの演技が、多くの人の心を打ち感動を与えました。
清原果耶さんは最近ネトフリて見た『3月のライオン』の演技がこれまた素晴らしかったです。
「でも後悔なんてしない…しちゃダメだ。だって私のした事は絶対間違ってなんかない!」
グッときました…!😭 pic.twitter.com/QbpWyGJhIQ
— ナガ@映画垢🐇 (@club_typhoon) January 29, 2020
『3月のライオン』の映画監督大友啓史氏は清原果耶さんについて次のように話しています。
『るろうに剣心』シリーズなどで知られる大友啓史監督は「オーディションで抜群に良かった」と感じたそうで、清原のことを「相手役の言葉にしっかり耳を傾けて、ひとつひとつのセリフを大事に言うことが出来る子」と評している。
引用元:HOMINIS
監督も物語のキャラクターに入り込んで、セリフひとつひとつに感情の変化をしっかりと込めて表現できているところを評価しているようです。
『透明なゆりかご』では人間味あふれる演技が評価された
『透明なゆりかご』は、町の小さな産婦人科医院を舞台に、ひとりの感性豊かな少女の目線で、“命とは何か”を問い、見つめてゆく物語です。
清原果耶さんは『透明なゆりかご』では、主人公の青田アオイ役を演じていて、このドラマが清原果耶さんにとってドラマ初主演になります。
清原果耶さんの映画「3月のライオン」と主演ドラマ「透明なゆりかご」見終わりました!✨😃🎶🍀👍
とても詩的な印象を与え、表情や目の表現力がたいへん素晴らしいです!( ^-^)☆#清原果耶#3月のライオン#透明なゆりかご pic.twitter.com/NFL2HzvOv6— Lauren art🥀 (@Laurenart3) April 19, 2019
『透明なゆりかご』は幸せな出産ばかりでなく、中絶や死産といった産婦人科の“影”の部分にも向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への“祈り”にも似た想いをつむいでゆく内容になっています。
望まれなくして生まれた命や生まれることが叶わなかった命などに向き合っていくなかで、『命の尊さ』について、主人公青田アオイの目線で描かれています。
センシティブな内容も多くある内容なので、演技力にも繊細さが必要とされ、難しい役柄であることが分かりますね。
清原果耶さんは『透明なゆりかご』演技でも非常に高く評価されています。
この『透明なゆりかご』というドラマは、『沖田×華さん』の漫画作品をドラマ化したものなのですが、原作者である『沖田×華さん』は清原果耶さんの演技に対して次のように評価しています。
主演の清原果耶さんの人間味が溢れる演技は本当に素晴らしいです。清原さんの演技を見て私は思わず泣いてしまいました。漫画を描いていても泣いたことがないのに。今は傑作が生まれる現場に立ち会えている喜びでいっぱいです。涙無しでは観ることが出来ない「透明なゆりかご」、是非ご視聴いただければ幸いです。
出典元:NHK
清原果耶さんの人間味が溢れる演技が素晴らしく、感動をもたらしたようですね。
また脚本家の安達奈緒子さんも、清原果耶さんについて次のように語っています。
この作品を背負ってくださる清原果耶さんの勇気に感謝します。清原さんのたたずまいなくして、この世界は成り立たなかったと思います。素晴らしい俳優の方々にお集まりいただき、ドラマだからこそ描ける人物たちの内面も繊細に表していただくことができました。音楽、美術、緻密な演出の力、すべてが揃わなければ作り得なかった作品だろうと思います。多くの方の心に届きますように。せつに願っています。
出典元:NHK
清原果耶さんのたたずまいや雰囲気なくして、『透明なゆりかご』での表現はできなかったと語っています。
こういった『透明なゆりかご』のような難しい役柄を演じることで、清原果耶さんは人間味溢れる奥の深い表現ができる女優さんとして認知され成長していったようですね。
清原果耶さん主演、
「透明なゆりかご」。芸術祭賞大賞受賞、おめでとうございます。
素晴らしいドラマでした。「あるメディアから今後大いに期待する女優は誰かと質問を受けた私は、迷わず彼女の名を挙げた。清原果耶だ。」(毎日新聞「影山貴彦のテレビ燦々」)https://t.co/fN5nlYh9Mq pic.twitter.com/g7soIXUztZ
— 影山貴彦 (@tk52akanji) December 28, 2018
「連続テレビ小説」『なつぞら』では30代母親役で年齢差を感じさせない演技と評価された
NHK「連続テレビ小説」の『なつぞら』は、戦災孤児の少女(奥原なつ)が、北海道・十勝で広大な大自然と開拓者精神溢れる強く優しい大人たちに囲まれて、たくましく成長していく物語です。
「なつぞら」145話。清原果耶17歳、明日の朝ドラヒロインは君だ #なつぞら #エキレビhttps://t.co/hBAR6wTk5b pic.twitter.com/xseETo1Wht
— エキレビ! (@Excite_Review) September 17, 2019
清原果耶さんは『なつぞら』で主人公(奥原なつ)の妹(奥原千遥)役を演じています。
この『なつぞら』の中で、清原果耶さんは主人公ではなく主人公の妹という役で、出演する時間は主人公に比べて凄く短くなっています。
にもかかわらず、『なつぞら』の中ではヒロインと言ってもいいくらいの存在感を発揮しています。
清原果耶さんの『なつぞら』での演技力は次のように評価されています。
久々に登場した千遥は30代の母とすっかり大人になったが、清原自身は17歳の高校3年生。しかし、そのギャップを感じさせないほどの演技に、ネット上では「貫禄がすごい!存在感も表情も」「17歳でこの役できるの清原さんしか思い浮かばない」「この演技力はエグい」「この子すごいな~って思って調べたら17歳と知って唖然」「Seventeenで見る果耶ちゃんと違いすぎてびっくりした」と絶賛コメントの嵐。清原と、娘役の粟野との年齢差が8歳ということにも「姉妹でもおかしくないのに1回見たら完璧に親子!」「2人とも将来が楽しみ」との声もあがっている。
引用元:モデルプレス
清原果耶さんは『なつぞら』で17歳の年齢で30代の母親役を見事に演じたと評価されていますね。
ドラマに出ていた清原果耶さん時間だけ計算すれば、なつの「何百分の一」という短さでしたが、しかし17才の清原さん演じる千遥はまさに少女から大人へ、結婚、離婚、苦労しながら小料理屋の女将に収まるまでの時の「変化」をしっかりと演じ切りました。着物姿の千遥の横顔に、陰翳と成熟を感じとった人も多いはずです。
引用元:NEWSポストセブン
年齢差を感じさせない母親役を見事に演じきっただけではなくて、(千遥)という登場人物が経験する人生ドラマを見事に表現出来ていたと評価されていますね。
『なつぞら』全体を通しても、ヒロインの順風満帆な人生よりも、清原果耶さんの演じた(千遥)の苦労人生の方が感情移入できて存在感があったという意見もあるようです。
#なつぞら このシーンは泣けた。
千遥の込み上げるいろんな思いが見事に表現されていた。毎回思うことだが、清原果耶ちゃん、本当に素晴らしい女優さんだ。
なつぞらも、千遥物語になって俄然いいドラマになってきた。明日も楽しみ。 pic.twitter.com/aFaMMkxDuV— 雪模様 (@yukiyohou) September 17, 2019
【朝ドラ主演も近い? 清原果耶】https://t.co/0MlzwLTXnQ
NHK朝ドラ「なつぞら」で、広瀬すず演じる主人公なつの妹、千遥を演じている清原果耶に「次はヒロインで見たい」との声。初登場した回の放送後には大反響。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 23, 2019
清原果耶さんは『なつぞら』と通して見事に演技力で存在感を発揮出来たようですね。
まとめ
清原果耶さんの人気の理由についてみてきました。
清原果耶さんが最近ブレイクして人気がある理由は、演技力が評価さてているからであることが分かりました。
清原果耶さんの演技力がどうしてすごいのか?について探ってみると
清原果耶さんは、ベテランでも躊躇したくなるような難しい役柄にあえてチャレンジしてきて、演技の実力を磨いてきたからということが分かってきました。
特に清原果耶さんの出演した『3月のライオン』『透明なゆりかご』『なつぞら』については、演技力の凄さに反響が大きくあったようですね。
難しい役柄というのは、良い演技でなければ視聴者からの反応も厳しいものになりやすいと思いますが、そこできっちりと結果を出しているところはさすがですね。
こうした演技力の凄さが評価されて、現在のブレイクに繋がっていたことが分かりました。
今後予定されている『おかえりモネ』ではどんな素晴らしい演技を見せてくれるのでしょうか?
とっても楽しみですよね。
清原果耶さんの演技力に注目してみていきましょう。