鏡開きの鏡餅の食べ方を紹介|知っておくべき要注意ルールとは

 
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鏡開きの日は一般的に毎年1月11日です。(地方により違いはあり)

 

鏡開きの日には、固くなった鏡餅をどう細かく分けたて食べたらいいのか困っている方も多いのではないでしょうか?

 

この記事では固くなった鏡餅の食べ方(細かく分ける方法)や鏡開きでやってはいけないルールやしきたりについても説明しています。

 

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鏡開きとは

鏡開きとはお正月に年神様が宿っていた場所である鏡餅を食べることで、霊力を分けてもらい、1年間の無病息災、良運を願う行事です。

 

年神様とはお正月にやってくる穀物の神様で、新年の良運と1歳分の年齢を与えるとされる神様です。

 

鏡餅はこの年神様をお迎えするためのもので、年神様が家に滞在している間供えておきます。

 

年神様が家に滞在していると言われる「松の内」といわれ、一般的には1月7日までです。(地方により多少異なります)

 

「松の内」が過ぎて、年神様をお見送りしたあとに鏡餅をいただきます。

 

年神様が宿っていた鏡餅を下ろして、お雑煮やお汁粉などにして食べることで、年神様の力を授けてもらい、1年間の無病息災と幸運を願うという行事が鏡開きです。

 

ですので鏡餅はお供えするだけでなく、食べることでご利益があるのです。

 

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鏡開きで知っておくべき要注意ルール「鏡餅は切ってはいけない」

食べてこそご利益がある鏡餅。

 

しかしただ食べればオッケーという訳ではありません。

 

鏡開きではやってはいけない要注意ルールがあります。

 

縁起物ですからしっかりとルールを理解して、ご利益を分けてもらえるようにしましょう。

 

やってはいけない要注意ルールとは

 

鏡餅を包丁で切り分ける」ということです。

 

何で包丁で切り分けちゃいけないのか?理由を説明していきますね。

 

鏡餅はお正月に年神様が滞在する場所であることは説明してきました。

 

神様が宿っていた縁起物である鏡餅を「切る」という行為は良くないこととされてきました。

 

所説あるものの「刃物で切る」という行為からは武士でいうところの切腹を連想させ、縁起がよくないと考えられているからです。

 

また「縁を切る」という言葉からも分かるように、神様が宿っていたご利益のあるものを断ち切るという意味が連想されてしまうので良くないとも考えられています。

 

あと、餅は長くのびて切れないことから「長寿を願う」という意味が込められていて、長寿を願う鏡餅が切れてしまうことは縁起がよくないこととも考えられています。

 

このように所説あって、縁起物である鏡餅を包丁で切ることはよくないとする風習が引き継がれているわけです。

 

したがって、鏡餅は切るのではなく、基本的にたたいて細かく分けて食べるのがいいようです。

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鏡開きにおける鏡餅の食べ方

鏡餅を「さあ食べるぞ」となったときに、固くてなかなか割れないという場合があると思います。

 

鏡餅を細かく分ける方法、コツなどを紹介していきますね。

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すごく硬い鏡餅の割り方

鏡餅がすごく乾燥していて硬いときは、意外にも割りやすい状態です。

 

乾燥しすぎてヒビが入っているくらいが最も割りやすい状態と言えます。

 

木槌や金槌などで叩いて細かく割っていきましょう。

 

割り方のコツです。

 

最初は軽めに叩いてヒビが入ってくるまで叩き続けます。

 

次にヒビの入った場所を思い切って強く叩きます。

 

すると弾けるように割ることが出来ます。

 

叩く部分は布などで覆っておくのがよいです。

 

こうして細かく割っておくと後で調理した時に楽になります。

 

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あまり乾燥していない鏡餅の割り方

鏡餅があまり乾燥していない場合が実は一番手間がかかります。

 

でも「えーい、包丁で切っちゃえー」とならないで下さいね、縁起物であることを思い出しましょう。

 

細かく分けるコツを紹介します。

 

まず大きめの容器に水を入れて、その水に鏡餅を1晩つけます。

 

次に耐熱容器に入れて電子レンジでチンします。

 

この時に餅がドロドロにならない程度に温めるのがポイントです。

 

大きさにもよりますが数十秒程度が目安です。

 

あとは手やスプーンをつかって細かくちぎれば、小さく分けることができます。

 

※記事上では分かりやすくするために「割る」という表現を使っていますが、「割る」という表現も良くないものとされていて、鏡割りではなく、鏡開きといいます。

 

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鏡開きにおける真空パックの鏡餅の食べ方、分け方

ご自宅でお餅をついて鏡餅を作るうちもある一方で、お店で市販の鏡餅を買ってくるという方も多いのではないでしょうか?

 

市販の鏡餅は真空パックに入っている場合が多いですが、この場合はどう食べればよいのでしょうか?

 

ここではプラスチックの真空パックに入っている鏡餅の開け方について紹介していきます。

 

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鏡餅のプラスチック容器の外し方

商品にもよると思いますが、鏡餅の裏面にパッケージの外し方が書かれているものがあります。

 

書かれている説明に沿って外してもらえればいいのですが、パッケージの容器に包丁で切り込みを入れるように書いてあるものが多いようです。

 

「ナイフ、または包丁で図のようにパックフィルムを切り、パックフィルムをはがしてお餅を取り出して下さい」などと書かれていることが多いようです。

 

でもここで「ちょっと待ったぁ。包丁で切るの?」と思った方は鋭いですね。

 

パックフィルムを包丁で切るのは抵抗があるという方もいるのではないでしょうか?

 

「せっかく鏡餅を買ってお供えしたのなら、切らずにしっかりご利益を頂戴したい」という気持ちもあるかと思います。

 

そのような場合は次のような取り出し方があります。

 

まず沸騰したお湯にパックフィルムのままの鏡餅を15分ほど入れてゆでます。

 

次に、水につけて粗熱を取ったあと、底のフィルムをはがします。

 

最後にスプーンを水につけて、柔らかくなったお餅を掻き出します。

 

このやり方なら、包丁で切ることなくお餅をパックから出すことが出来ます。

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鏡餅を食べる前の注意点

鏡餅を割って砕くときに注意していただきたいのが、カビです。

 

真空パックに入っている市販の鏡餅ならカビとは無縁ですが、自宅でついたものなどパックに入っていないものでは、鏡餅にカビが生えることがあるので注意が必要です。

 

カビは万が一食べてしまうと体に毒なので、しっかりと除去する必要があります。

 

表面がカビていると、根が張って奥までカビが浸透している可能性が十分あります。

 

表面のカビをこすり取って食べることは避けた方が無難です。

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カビの予防方法とは

せっかくお供えした鏡餅を捨てるなんて何となく気が引けますよね。

 

1年のご利益がなくなっちゃうような気もしますし。

 

やっぱりカビを生やさないようにしっかりと保存することが大切ですね。

 

カビをなるべく生やさない保存方法を紹介します。

 

アルコールで除菌する

 

鏡餅をアルコールで除菌して保存しておくとカビの発生を防げます。

 

注意点としては食品に使用できるアルコールを使用することです。

 

食品添加物と表記してあるアルコールは食品への噴霧も可能です。

 

キッチン用アルコールなど通常の除菌アルコールは使用しないで下さい。

 

焼酎などのアルコールも除菌として使用することが可能です。

 

ただしお酒を使用する場合はアルコール度数がポイントです。

 

アルコール度数が35パーセント以上のお酒を使用してください。

 

しかしブランデーなどの香りの強いお酒は匂いがうつってしまいますのでお勧めできません。

 

除菌の仕方としては、キッチンペーパーに食品用アルコールや焼酎などを染み込ませて、鏡餅の表面を丁寧にふいてください。

 

これを毎日行えばかなりカビの発生は抑えられるはずです。

 

ラップをする

 

鏡餅が出来てすぐにラップをするとカビの発生を予防できます。

 

ポイントはつきたてのお餅をすぐにラップするということです。

 

つきたてのお餅を鏡餅の形に分ける際に、なるべく手で触れないようにして消毒したハサミなどで切り分けてラップをするとよりカビにくくなります。

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まとめ

鏡開きのときの鏡餅の食べ方について紹介してきました。

 

鏡餅は食べるときに包丁で切ったりはせずに、叩いて分けるようにして、ありがたくご利益をいただきましょう。

 

鏡餅がなかなか割れないときには、水につけた後レンジで加熱して少し柔らかくすると、こまかくちぎれるようになります。

 

くれぐれもカビが生えていないことをよーく確認してから食べるようにしてくださいね。

 

鏡開きの日には鏡餅をありがたくいただきましょう。

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