アウトランターPHEV|ハイブリッドモニターをつけてみた

アウトランダーPHEVは基本的にモーターとエンジンを使用して走るハイブリッド車になるので、駆動システムは複雑になる。
エンジンが掛かればエンジン音は分かるが、ある程度速度が出ている状態でエンジンが掛かると、ロードノイズに紛れて、エンジンが掛かったのが気づかない時もある。
そこで、走行している時の車の状態(例えば、加速時どの位の電気量を使用して走っているのかとか、減速時はどのくらい回生しているのかとか、エンジンが掛かった時にはエンジン回転数はどの位なのかとか)を、色々と知りたくなってくるものだ。
車の走行状態に対して、使用電気量、回生電気量、エンジン回転数、などの値が分かれば、よりエコな燃費走行ができたりして、面白いのではないかと考えるようになった。
そこで何かいいパーツはないかと探してみたところ、ハイブリッドモニターというものがあったので紹介したいと思う。
⇒アウトランダーPHEV|ハイブリッドモニターをつけて分かってきた走行バッテリー制御の特性について
⇒アウトランダーPHEV|ハイブリッドモニターをつけて分かってきた!電費効率の良いアクセルワークのコツ
アウトランダーPHEVに関する細かい情報についてはまとめサイトを作成していますので、是非ご覧ください。
ハイブリッドモニターってどんなデータが見れるの?
ハイブリッドモニターというパーツがあり、これを装着することで走行時の各種のデータがみえるようになる。
具体的に何が見えるのかというと、
・SOC(充電容量を0-100%で具体的な数値で示したもの)
・エンジン回転数
・バッテリ電流
・バッテリ容量測定値
・エンジン水温
・エンジントルク
・バッテリ電圧
・クラッチON-OFF状況
・エンジン高効率ランプ(エンジン動作ポイントが高効率時に点滅)
・EV走行時高効率ランプ(EV走行で高効率時に点滅、エンジンと交互に点滅するように運転するとよい)
・フロントモータートルク
・リヤモータートルク
・エンジン軸駆動トルク
・駆動力分配比(4WDの前後駆動力比です)
・電池セル最高温度
・電池セル最高-最低温度バラツキ
以上のような16種類のデーターを確認することができます。
機械本体は写真を参照してください。
装着方法は、ハンドルの下の OBD2 プラグに差し込むだけ。誰でもできる。
DレンジからNレンジにギアを入れると、上記の2つの写真のように、画面を入れ替えることができる。
ハイブリッドモニター購入方法について
このハイブリッドモニターは個人で作成しているものらしく、ヤフーオークションで購入することができる。
オークションといっても、6200円の即決価格の扱いになっているので、6200円で購入することが可能だ。
楽天やAmazonなどのネットショッピングで購入するのと何ら変わりはない。
オプションで下記の機能を追加することができる。
・スマホスタンド(ウインドーに吸盤でつけるタイプ) 300円
・分岐ケーブル(レーダー等との併用時に使用) 1300円
・小型化(105×70×35が90×45×25(mm)となる) 5000円
・有機EL化(サングラス着用時、視認性が大幅改善)3500円
・B5ブレーキランプ +3000円
ハイブリッドモニターで低燃費(電費)運転ができるようになる
ハイブリッドモニターを使用することで、電気やエンジンのマネジメントの状態が、リアルタイムで分かるので、結果低燃費で運転できるようになる。
アウトランダーPHEVは電気を使用したほぼ電気自動車として走ることもあれば、エンジンでバッテリーを充電しながら、電気モーターで走る方法と、エンジンも駆動に加わりながら充電もする、といった様に、色々なパターンを使いながら走行している。
なので、ハイブリッドモニターで、駆動エネルギーのマネジメント状態を見ながら運転できることは、なるべくエネルギーロスしないように低燃費で運転するといった、今までにない車を運転する楽しみ方になっている。
アウトランダーPHEVの走行性能や乗り心地については ⇒アウトランダーPHEV(H30年式)を購入|走行性能、乗り心地、エクステリア、インテリアの印象と購入価格を公開 の記事でまとめていますので、是非見ていってください
ハイブリッドモニター関連では下記の記事でもまとめていますので是非見ていってください。
⇒アウトランダーPHEV|ハイブリッドモニターをつけて分かってきた走行バッテリー制御の特性について
⇒アウトランダーPHEV|ハイブリッドモニターをつけて分かってきた!電費効率の良いアクセルワークのコツ
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