【2019東京モーターショー】三菱自動車ブースを見てきた

2019/12/16
 
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三菱自動車のテーマは『「もっと遠くへ」電動+SUVで新たな地平を切り拓く』だ。
三菱自動車の独自の技術を磨き上げることで、「行動範囲を広げたい、様々なことに挑戦したい」という志を持ったお客様をサポートし続けます、とパンフレットに書かれていた。

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もっと簡単にまとめれば、三菱は今後電動技術とSUVに力を入れていく、ということだと思います。

そんな三菱ブースをみてきました。

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『MI-TECH CONCEPT』マイテックコンセプトの紹介

マイテックコンセプトはスモールサイズ電動SUVのコンセプトカーだ。

コンセプトカーなのでタイヤはかなりの大型タイヤを履いているが、実際の市販時にはもっと小さなホイールになると思う。

この車の特徴はデュアルモーターAYC(アクティブヨーコントロール)を前後に配置した、4モーター方式の電動4WDシステムだ。

4つのモーターで車両状況をみながら、曲がりやすくしたり、安定して走れるようにしたりと、トルク配分のコントロール、制御を行っていくシステムだ。

電動化によるモーター駆動を、燃費改善や静寂性の向上につなげるだけでなく、走りの楽しさや走りの質の向上へつなげていく方向性だ。
走り好きな方にはほんとに楽しみな技術で今後がとても楽しみだ。

もう一つのこの車の特徴としてPHEVの発電機にあたるエンジンを無くして、ガスタービンエンジンに替えて軽量、小型化が図られているところだ。

写真のリアガラスにあたるところに、タービンにようなものが見えるが、これがおそらくガスタービンエンジンになる予定なのだろう。

しかしガスタービンエンジンはほんとに実用化するのだろうか?

‟コンセプトカーだから提案してみました”的な感じがしないでもないが・・・

それよりもSUVに2シーターは本当に売れるのだろうか?

話題性があり面白いとは思うが、現実的でなはいような気もするが。

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エンゲルベルクツアラーを見てきた

エンゲルベルクツアラーという名前のSUVも展示してあったが、どうやらこれが次期アウトランダーPHEVのデザインになるのではないかと言われている。

車両のサイズは結構大きくで堂々としている。
アウトランダーPHEVは直線基調でワゴンの車高を上げたようなイメージがあったが、これはワイド感がとても強調されていて、より堂々とした力強い雰囲気だ。

システムとしては基本的に現行アウトランダーPHEVと同じで、S-AWC(スーパー・オール・ホイール・コントロール)をより進化させたものになるようだ。

エンジンは2.4ℓを採用してEVモードの航続は70Km以上(WLTP)、満充電・燃料満タンの状態からの総航続距離は、700km以上(WLTP)となるようだ。

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新型RVRは売れそうな予感

 

 

 

 

 

 

上の写真は新型RVRのエクステリア。2019年8月にフロントとリアのデザインを一新した。

ダイナミックシールドと呼ばれる、三菱自動車のデザインを踏襲していて、とても精悍な顔つきに生まれ変わった。
正面からぱっと見た感じではエクリプスクロスに良く似ている。

ブースを見ていて思うのだが、このRVRは三菱車の中でも台数が一番出るんじゃないかと思う。
見ている方の反応をみていると、RVRは購入することを視野に入れて、車内を色々見わましている方が多かった。
現実的な購入候補として車体や内装を確認しているという方が多くいた。

一方アウトランダーPHEVなどは、購入予定ではなく興味本位でみているという方が多いようだった。

他のメーカーでも言えることだが、やはりネックとなってくるのは価格なのだろう。
RVRは214万円~255万円となっており、比較的台数のでる価格帯になっている。
SUVで価格が200万円台の車は今後販売台数も多く稼ぐし、注目もされてくるのではないだろうか。もちろん日本市場での話です。

例えば、トヨタライズ、トヨタC-HR,ダイハツロッキー、ホンダヴェゼル、ニッサンジューク、マツダCX-3、CX-30 などがライバルになってくるし、実際に台数も多く稼ぐ価格帯になっていると思う。

 

内装に関しては、運転席周囲だけでも細かな変更がある。
①ナビ周囲がピアノブラックのパネルを使用
②エアコンの吹き出し口の加飾
③ハンドルのデザイン変更
④ATレバー周囲のデザインの変更

などと、それなりに高級感や質感の向上が図られている。

しかし今回の変更もマイナーチェンジとなっており、フルモデルチェンジではない。
そのため内装のデザインに関しては基本マイナーチェンジ前のものを踏襲しており、細かなところに加飾を施して質感のアップを図っている。

室内の雰囲気もライバル車と比べて特に見劣りしている訳ではないが、決して優勢という程ではない。
価格次第では対抗できるか?といったところだろう。

RVRは2010年3月に発売してからもう10年近くフルモデルチェンジは行っていない。
そのため、運転席周囲の作りやデザインにさすがに古さを感じるようになってきている。

次のフルモデルチェンジでは、内装のデザイン、機能ともに先進性のあるものになってくると思うので非常に楽しみだ。

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アウトランダーPHEVはマイナーチェンジでどこが変わったのか?

アウトランダーPHEVは2018年8月のマイナーチェンジで内外装をいくつか変更している。

①フロントグリル、フォグランプのデザイン変更
②ヘッドライト内部のデザイン変更、ハイビームのLED化
③ドア側面、シート生地のデザイン変更(ダイヤ柄)
④センターコンソール、側面ドアのパネル、助手席前のパネルのデザイン変更
   ブラックパネルからピンストライプ模様へ(グレードによって変更あり)
⑤エアコン温度設定ボタンのデザイン変更
⑥メーターのデザイン変更(エンジン出力メーター追加)

その他にもいろいろあるが、写真に写っている範囲で紹介になる。

またパワートレインに関しては

①エンジン排気量のアップ(2.4ℓへ拡大)
②駆動用バッテリー容量の拡大(12.0kWh → 13.8kWh)
③リヤモーターの出力アップ
④EV走行の航続距離のアップ (60.8km → 65.0km)
⑤スノーモードとスポーツモードの追加

主なものでもこれだけの変更をしており、かなり熟成が進んでいる。

しかし反面、2013年にデビューしてから7年ほど経とうとしているので、ボディー骨格やインテリアデザインに関しては、設計の古さが目立つようになってきている。
このあたりに関しては、次期型のデビューで解消されるだろう。

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まとめ

電動化とSUVに邁進する三菱だが、エクリプスクロスの新型車も投入して、徐々に勢いが戻りつつあるような気がする。

RVRやアウトランダーPHEVなどはマイナーチェンジを繰り返して、何とか鮮度を維持している状態なので、モデルチェンジを行いボディーの骨格やインテリアが最新のものになってくれば、他社とも互角に渡り合えるようになってくるのではないかと思う。

そして何といってもスーパーハイト系かつSUVの軽自動車がコンセプトにあったので、是非これを市販車としてデビューさせてほしいと思う。

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